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増山友寛
Masuyama Tomohiro / 増山友寛
  • 1981年、東京都生まれ。
    映像作家。旅人。
    ソトコモリとヒキコモリを繰り返し、約二年間で世界75カ国周遊。世界各地のハイビジョン素材映像を販売。
    詳しくはこちらまで [Little Wolf Film]
  • contact:mas@chunk.tv
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2010年
本日は成人式ですね。昭和生まれの僕としては、平成生まれにただただ「一生、話しが合わねえだろうな」と思うのですが、それはどの時代も同じこと。

けれども、どの時代でも考えてることはあまり変化ない気もします。でないと、外国の何百年も前の人の恋愛小説など読めなくなってしまうだろうし。

ということで、この「chunk.tv」の休刊に伴い、このブログもとりあえずお休みします。僕と話しが合わなくても、このブログを読んで考えが合ったりした方々、どうもありがとうございます。


また、何か書くことがありましたら、その時はどうか宜しくお願いします。ではでは。
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みなさん
夏が終わり、もう秋ですね。
そう秋と言えば読書の秋、食欲の秋、アンジェラ秋、そして旅行の秋 。
ということで、三日間のショートトリップですが、今からタイ飯を食べにバンコクへ行って参ります。

以上、よろしくお願いします。


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働いていようと働いてなかろうと
僕の周りにはちょいちょい、働いてない輩が多い。20代、30代が特に多い。世間的にはそんな奴ら死んだ方がいいのかもしれないけど、僕としてはホッとするんだな。「おっ、やってるね」て感じ。

僕も一年前は何もしてなかった。半年ぐらい。さすがに「やべ。金がねえ」と思い、髭を剃りバイトの面接に行ったのを覚えてる。なんか「負けたな」って感じだった。久しぶりに剃ったから、カミソリ負けもした。これ以上、負かすな。

その頃はコンビニで働いてる高校生を見て「偉いなー」って、思ってた。働くって、どんな感じか忘れてたもんな、完全に。「本当に僕の時間がお金に換わるんですか」と。

当時、北海道洞爺湖サミットに対抗して、代々木公園で「ニートサミット」を開催した。内容は「人一倍、二酸化炭素を吐いてやる」と言って、ニート同士が昼間からビールを飲むものでした。うまかったな、平日の昼過ぎから飲むビールって。夕方になると「この水を甘くします」と言って、二人組のお姉さんがうちらのペットボトルの水に念力を込めてた。「うーん、ちょっと甘くなったかな」とか言ってたけど、その時点で完全に飲みたくないものになった。やっぱり、生きてるといろんな人がいるものです。

そんな日常なので、しっかりと50過ぎの足腰弱ってきた母親に寄生してました。さすがに僕の立場も弱いので、洗い物や炊事は進んでやってましたけど。夕方に洗濯物を取り込んでると、向かいの家でよれよれのタンクトップ姿の禿げたおっさんも洗濯物を取り込んでいて、未来の自分が映ってるようでした。「たいしたこともしてないのに生きていけるのは、周りの人がその人の分までがんばってるから」だとつくづく感じますね。

最近は満員電車で通勤し、いかにも会社って所で深夜まで働いちゃったりしてます。あの頃に比べたら、世間的にはいいのかもしれないけど、昼間のビールが恋しかったりするのです。

働いていようと働いてなかろうと、大事な人を大事にして生きてればいいんじゃないんでしょうかね。
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お年寄り優先
新聞に「高齢者の性」をいう見出しが載っており、ちょいっと読んでみた。

74歳のおばあちゃんと76歳のおじいちゃんカップルの話。二人は10年前に知り合い、当時おばあちゃんは離婚していて、おじいちゃんの妻は既に他界していた。6年前におじいちゃんがおばあちゃんに告白し、二人で箱根旅行に出かけたそうです。僕としては単純におじいちゃんがコンドームを用意したのか気になる所です。必要ないのかもしれないけどマナーですよね、おじいちゃん。カビは生えてませんよね、おばあちゃん。

話しを続けます。当時、68歳のおばあちゃんと70歳のおじいちゃんカップルは抱き合ったものの、年齢のせいか勃起がうまくいかなかったそうです。「ごめんね」とおじいちゃん。「抱き合ってるだけでうれしいのよ」とおばあちゃん。「若くてもうまくいかない時はありますよ」と僕。

このカップルは旅行から戻ると、おじいちゃんは勃起不全治療薬を処方してもらい、おばあちゃんは潤滑ゼリーを用いて、月に2回ほどセックスを楽しむようになりました。そのうち、道具などに頼らないことをただただ祈るばかりです。

日本性科学会(日本にはこんな会があるんですね)の2000年の調査では、65歳以上で配偶者と月1回以上セックスする人は3から4割。「性欲を満たすというよりは、お互いがつながっている安心感」が多く、だからこそ性機能の衰えや心のすれ違いなどの悩みは深刻なようで、高齢者になっても男と女の深い穴は続くのです。

選挙も近いし、マニフェストで「高齢者割引の風俗店」「高齢者限定のラブホテル」「高齢者の下心ポイント還元。やるとたまる」など高齢者の活性化を目指してみてはどうですかね。

かっこいいジジイとかわいいババアが増えると、若造の未来が少し楽しくなると思うんだけどな。
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OPP
最近、OPP(お腹がピーピーのこと)なのです。ここ一週間は硬派な奴を見かけない。ほとんど、軟派な奴ばかり。軟派な奴なので後処理は簡単だけど、拭く回数を重ねるとケツが摩擦で痛くなってくる。僕のケツがマッチ箱ならそろそろ火がついてるはず。でも、マッチ箱じゃないので血がついてくる。トイレに入る回数が増え、トイレで考え事する回数も増えてくる。「最近、いつ、うんち漏らしたっけな?」とか、そんなことを考えてみる。そう、よくある日常の風景。ちょっと思い出してみる。

5年前、短期旅行で十日間ほどインドへ行った。当時、日本で働いていたのだけれど、インドへ行けば「何かが変わる」ようなことをよく聞いてたので、有給を全て使い、足りない分は勝手に休みをとって、さっさと日本を飛び出した。何を変えたかったのかは分からないけど、変わろうとしない奴らよりはマシだと考えてたのかも。とはいえ、初めてのインド旅行。それまでは東南アジアを一ヶ月周遊してたぐらいのもんなので、インドにかなりビビってたと思う。だって、うんことか手でふいちゃう国だもん。わけわかんねーし(はんにゃっぽく)。でも、そんなわけわかんねー所に金と時間と仕事場の人の信頼を失って、行っちゃうのがたまらんのですよ。ヘケケって感じ。

びくびくしてインドのデリーの空港に到着すると、そこには同じように心細そうな顔をした日本男性が数名いました。チキン野郎は同じ臭いのするチキン野郎を見逃すはずもなく、男4人(一人はドイツ人)で空港から市内まで仲良くタクシー移動です。嫁も子供もいるけど職がないから勝手にインドに遊びに来たこの30過ぎのドイツのおっさんは大麻の元となる麻の草木を見て「オー!ビューティフル!」と喜んでました。このおっさんにとっては、いきなり意義ある旅行になったみたい。こんなおっさんを見てると、日本で真面目に働いてリストラされて「そろそろ首でも吊るかなぁ」とか真面目に考えてるおじさま達は考え直した方がいいですよ。それこそ「MOTTINAI」です。

タクシー代金もしっかりボラレ、市内に着いたら、日本の学生さんと一緒に部屋をシェアしました。彼はデリーの空港で自分の荷物が届かず、いきなり手ぶらのスタート。「あのバック借り物なんだけどな」とか言いながら、さっそく歯ブラシを買いに行ってました。そんな無理矢理『旅慣れすぎてるだろうスタイル』になった彼と行動を共にしましたが、世界遺産のタージ・マハルがあるアーグラに着いた時は二人ともぐったり。インド人が「生きること」や「食べること」によって発生する嘘や香辛料が僕らの心や体をボロボロにしてくれました。なんか「ぐちょ」ってされた感じ。そんな感じなのだから、寝てる時にベットの中でうんちをぐちょって漏らすのは無理もないことです。学生の彼がぐっすり寝てる時に僕はパンツをごしごし洗います。その後、また漏らして、またごしごし。次の日に「昨日、2回も漏らしたよ」と彼に言うと「僕は気を失ってました」と答えてくれました。やけに、ぐっすり寝てるはずです。

その後は「うんち漏らし」の原罪を洗い流そうと、ガンジス河へ。そこでは、洗濯物をしてる人の隣りで歯を磨いてる人がいて、その隣りではうんちしてる人がいるのです。少し離れた所では死体も焼かれております。純度100%の本音が渦巻いているご様子。草彅君も嘘がはびこる東京のまん中でうっかり本音を言ってしまい問題になりましたが、ここで言えばよかったのになと思わずにはいられません。

今日もインドとうんちと草彅君の思いを胸に刻み、便座から腰を上げる僕がいるのです。
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